男女の保有菌の数の差業務用空気清浄機なら「殺菌・消臭専科」へ
前回の多剤耐性菌に関連して、もう少し書きます。
日本感染症学会は、薬剤耐性菌そのものや感染症に関するさまざまな情報を、医療従事者だけでなく、患者・市民が共有することが必要不可欠であり、その観点からメディアの果たすべき役割は極めて大きいということから、日本記者クラブで会見をおこないました。
http://www.youtube.com/watch?v=kZQdIEYbByc
この中で、男の人と女の人の1c㎡あたりの「菌」の数を比較した話がありました。
・ 男 女
・ 額(ひたい) 2,000個/c㎡ 1,200個/c㎡
・
・ 胸 2,000個/c㎡ ?165個/c㎡
・
・ 足の裏 22,000個/c㎡ 675個/c㎡
・
男はキタナイですね!
女性の方が感染症にかかり難いんだそうです。不潔でないのかもしれません。
これで何が言いたいのかというと、
私たちは微生物と共存している。耐性菌とはまさにそういうもの。
だから、今後とも共存する微生物による感染は常に起こりうる。ゼロにすることは絶対に不可能。
いかに感染制御・抗菌剤の使い方で、感染が起こった後、最小限に防げるかに意義がある。
栗本鋤雲の言った「衛生は猶ほ火の用心を為すが如く」は、まさに名言。そのとおり感染制御を表している。
ということでした。