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よくあるご質問

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よくあるご質問

原理について

Q1. 空気消臭除菌装置MaSSC(マスク)クリーンは、どういう原理で、除菌・消臭するのですか。
A1. 光触媒に光が当たると活性酸素が生じます。その活性酸素が浮遊するウィルス・菌・臭い物質等の有機物質を除去・除菌・消臭します。
Q2. では、活性酸素はどうやって有機物質を分解するのですか?
A2. 活性酸素は非常に不安定で、有機物質から電子を奪い取り、安定したがっています。そこで、電子の奪い合いで、活性酸素と有機物質との間で、いわば綱引きが始まります。
そして、活性酸素(OHラジカル・ヒドロキシルラジカル)のエネルギーは120kcal/molであり、一方、有機物質の原子間結合エネルギーは、例えば、O-Hは111kcal/mol、C-Hは99kcal/mol、C-Cは83kcal/molです。
そうすると、活性酸素のエネルギーが有機物質の原子間結合エネルギーより強いので、有機物質の原子間結合が引きちぎられてしまいます。
その繰返しで、有機物質の原子間結合が一つ一つ分断され、最終的に有機物質が分解されてしまいます。
Q3. とすれば、有機物質であれば何でも分解できるのですか?
A3. その有機物質の原子間結合エネルギーが活性酸素のエネルギーより弱いものであれば、ウィルス・細菌・カビ・ダニのフンや死がい・ハウスダスト・花粉・ペットのフケ・アレル物質・ペット臭・糞尿臭・アンモニア臭・体臭・生ゴミ臭・料理臭・タバコ臭・部屋干し衣類の生乾き臭等諸種の臭い物質・VOC等、何でも分解できます。
しかし、有機物質の原子間結合エネルギーが活性酸素のエネルギーよりも強いものがあります。例えば、C=Cは140kcal/mol、C=Oは190kcal/molですので、有機物質の分子中にこれらの原子間結合があれば、その部分の分断は難しいです。
その他の活性酸素のエネルギーよりも弱い原子間結合は分断されますので、別の中間生成物となり性質が変わることがあります。
実際の例としては、「お香」の臭いは消臭が難しくて、空気消臭除菌装置MaSSC(マスク)クリーンを24時間稼働させても、1週間たってもまだ完全には消臭できないほどです。
Q4. 活性酸素が空気消臭除菌装置MaSSC(マスク)クリーンから飛び出して、室内に浮遊するウィルス・細菌・臭い物質等を分解するのですか?
A4. いいえ、違います。
活性酸素が活性酸素のままでいる時間は、わずか100万分の1秒しかなく、活性酸素は瞬時に消滅してしまいます。
そして、その間の活性酸素の移動距離も10~20μm以内ですので、活性酸素は発生近位部分しか影響を及ぼしません。
したがって、活性酸素が空気清浄機から外に飛び出すことはありません。
空気消臭除菌装置MaSSC(マスク)クリーンは、ファンで空気を筐体内に吸入し、光触媒フィルターの極近くに発生した活性酸素で、そこに吸入された浮遊ウィルス・細菌・臭い物質等を分解するのです。
Q5. 他社有名メーカーで、空中へ特殊な物質を放出して、室内の除菌や脱臭をするという空気清浄機がありますが…?
A5. プラズマクラスター、ナノイー、ビオンについては、「通常の生活空間のような広い空間における使用では、ほとんど殺菌効果は期待できない」という第86回日本感染症学会総会学術講演会座長推薦論文がありますので、そちらを参照して下さい。
第86回日本感染症学会総会学術講演会座長推薦論文(PDFファイル)
Q6. エアコンや加湿機についた臭いは取れますか?
A6. 臭い物質は、濃度勾配があるときは、フィックの法則に従い、濃度の濃い部分から薄い部分へと溶質が流れ、拡散するので、空気消臭除菌装置MaSSC(マスク)クリーンでエアコンや加湿機についた臭いを消臭することは可能ですし、実例もあります。
Q7. 空気消臭除菌装置MaSSC(マスク)クリーンが消臭しやすい臭いや、消臭しにくい臭いというものはあるのですか?
A7. はい、あります。A2.A3.でお答えしたとおり、原子間結合エネルギーの強弱により異なります。
非常に良い成績を収めた例としましては、老人がお漏らししたオシッコの臭い、汚物処理室の糞便の臭い、病院待合室の血圧計近くの汗臭いような湿った臭い、ペット臭、ニンニク・キムチの臭い、生魚の臭い、焼肉の臭い等です。
一方、A3.の「お香」ほどではないのですが、ホテル客室の香水の臭いも、香水の種類によっては、消臭に時間がかかるものもあります。
Q8. 首にぶら下げる二酸化塩素を利用した空間除菌用品と比較するとどうなりますか?
A8. 二酸化塩素の酸化電位は0.95Vで、換算エネルギーは48kcal/molです。
空気消臭除菌装置MaSSC(マスク)クリーンによる活性酸素(OHラジカル・ヒドロキシルラジカル)の酸化電位は2.8Vで、換算エネルギーは120kcal/molですので、A2.の原理から、活性酸素の方が二酸化塩素より除菌・消臭能力は強いです。
Q9. オゾン脱臭機と比較するとどうなりますか?
A9. オゾンの酸化電位は2.0Vで、換算エネルギーは86kcal/molです。
空気消臭除菌装置MaSSC(マスク)クリーンによる活性酸素(OHラジカル・ヒドロキシルラジカル)の酸化電位は2.8Vで、換算エネルギーは120kcal/molですので、A2.の原理から、活性酸素の方がオゾンより除菌・消臭能力は強いです。

また、オゾン脱臭機に対しては、「日本産業衛生学会の勧告では、オゾンの作業環境許容濃度は0.1ppm以下とされていますが、市販小型オゾン発生器(270~700mg/h)使用でも室内オゾン濃度が5ppm以上になることは容易に予測され、網膜細胞の酸化破壊による視覚の低下が0.2~0.5ppmで始まることを考慮すると、上記器機使用のオゾンの濃度管理には厳重な注意を払うべきある」旨の日本獣医師会会報「オゾン脱臭に伴う危険性について」もありますので、要注意です。
日本獣医師会会報「オゾン脱臭に伴う危険性について」(PDFファイル)
Q10. オゾンによる消臭は、臭いが復活すると聞いたことがありますが、どうなんでしょう?
A10. 日本獣医師会会報「オゾン脱臭に伴う危険性について」に(日本獣医師会会報「オゾン脱臭に伴う危険性について」(PDFファイル))、「オゾンそのものは臭気を緩慢にしか分解できないが活性酸素は臭気を瞬時に分解できる。」「我々がオゾン発生直後の室内に入り臭いが消えたと感ずるのは、オゾンそのものが嗅覚細胞を麻痺させて人体に有害な“嗅覚麻痺に基づく無臭効果”が得られることも一因と予測される。」とあることから、臭気は存在するものの“嗅覚麻痺に基づく無臭効果”により臭いがなくなったと感じただけであり、後に嗅覚が回復した時点でなお存在する臭気を感じ、臭いが復活した、と言ったのではないでしょうか。

技術について

Q11. 「MaSSC(マスク)」とは、どういう意味ですか?
A11. 「MaSSC(マスク)」とは、Material with Strong Sterilization Capability を略した造語で、「強い除菌能力を発揮する材料」という意味です。
そして、「MaSSC(マスク)」はブランド名でもあります。
Q12. 光触媒はすぐ効果がなくなるのではないですか?
A12. 従来の光触媒製品は、光触媒を基材に接着させるために溶剤と混ぜて基材にコーティングしていましたので、半年から長くて4年位で剥がれていました。
しかし、MaSSC(マスク)製品は、メーカー(株式会社フジコー)独自の高速低温溶射技術(特許№3978512)により、超緻密・超密着性の高性能光触媒膜を基材表面に形成することができるようになりましたので、半永久的に効果が持続します。これが、MaSSC(マスク)製品の第一の優位性です。
Q13. 光触媒は蛍光灯などの室内光には反応しないのではないですか?
A13. 二酸化チタンを代表とする従来の光触媒は、紫外光にしか反応せず、室内光等可視光には反応しませんでした。
しかし、MaSSC(マスク)製品は、九州工業大学が世界で初めて開発に成功した可視光応答型光触媒硫黄ドープ酸化チタンを採用することによって、蛍光等などの室内光にも超高活性な効果を有することができるようになりました。(独立行政法人科学技術振興機構刊「産学官連携ジャーナル」PDFファイル)
これが、MaSSC(マスク)製品の第二の優位性です。

導入にあたって

Q14. 適用床面積って何ですか?
A14. お使い頂くお部屋の広さに応じて、適切なマスククリーンをお選び頂く為の目安です。具体的には、「その広さの室内において、製品を強運転した際に、浮遊菌を24時間以内に99%以上除去できること」を基準に適用床面積を設定しております。(但し、効果は環境によって異なりますので、その性能結果を保証するものではありません。)
Q15. では、部屋の広さと、表示されている適用床面積が、同じ位の空気清浄機を選べばいいわけですね。
A15. 一応の目安とお考え下さい。効果は、環境(喫煙される方かどうか、ペットを室内で飼われているか、臭いの発生元が室内にあるかどうかなどなど)によって変わりますし、どこまでのクリーン度や脱臭を求めるかによっても変わります。

設置について

Q16. 空気消臭除菌装置MaSSC(マスク)クリーンは、部屋のどの辺りに設置すればいいですか?
A16. 臭いの発生源がありましたら、発生源の近くに設置して下さい。
落下菌・花粉・ハウスダスト等を除去したいときには、床あるいは低い位置に設置して下さい。
お風呂等湿気の多い場所には設置しないで下さい。
Q17. 壁掛け設置はできますか?
A17. 空気消臭除菌装置MaSSC(マスク)クリーンMC-T101に限り、壁掛け仕様を発売する予定となっております。準備が出来次第、ホームページへご案内致します。
Q18. 空気消臭除菌装置MaSSC(マスク)クリーンは、加湿機や石油ファンヒーターと同じ部屋で使ってもいいですか?
A18. はい、大丈夫ですが、加湿機の水分や石油ファンヒーターの熱が空気消臭除菌装置MaSSC(マスク)クリーンに悪影響しないように、少し離して設置して下さい。また、適用温度範囲内は0℃~35℃となっております。

運転について

Q19. 連続運転しても大丈夫ですか?
A19. はい、大丈夫です。
というよりも、風量「弱」でも24時間連続運転することをお勧めします。
Q20. 窓を開けたまま、空気消臭除菌装置MaSSC(マスク)クリーンを使用してもよいですか?
A20. はい、大丈夫です。
窓を開けて、汚れた空気(二酸化炭素等)を外に出し、新鮮な空気(酸素等)を室内に取込んで、それでも残った臭い等を空気消臭除菌装置MaSSC(マスク)クリーンで除菌・消臭・分解すると考えて頂いた方が効率的だと思います。
但し、花粉症の方は、窓を開けると花粉が大量に室内に入って来ますので、ご注意ください。
Q21. 電源/運転モードスイッチを押しても作動しないのですが…?
A21. 機種にもよりますが、MC-T101は前面パネルを外すと上部に突起部があり、それが安全スイッチになっており、前面パネルが外れていると安全スイッチが入りませんので、安全スイッチが入るように前面パネルを確実に取付けて下さい。
Q22. 吹出口に異物を落としてしまったのですが、どうすればよいですか?
A22. 空気消臭除菌装置MaSSC(マスク)クリーンの内部は、メーカーの修理技術者しか扱えません。お買い上げ頂いた販売店またはメーカーにご連絡をお願い致します。
Q23. 空気消臭除菌装置MaSSC(マスク)クリーンの内部から出る、青白い光は何ですか?
A23. CCFL(冷陰極蛍光管)から出る光です。
紫外光も含まれていますから、人体に悪影響を及ぼす場合もありますので、長時間直視しないで下さい。
紫外光に弱い方や紫外光に感光する物の近くには、空気消臭除菌装置MaSSC(マスク)クリーンを置かないで下さい。
但し、MC-CA1はLED(可視光タイプ)の光です。
Q24. CCFL(冷陰極蛍光管)の寿命はどれくらいですか?
A28. 一般的な蛍光灯の寿命は12,000時間ですが、CCFL(冷陰極蛍光管)は40,000~60,000時間です。
Q25. 吹出口の風の臭いが気になります。
A25. 新品の場合、空気消臭除菌装置MaSSC(マスク)クリーンの内部に使用している接着剤の臭いがすることがあります。換気しながら、そのままご使用下さい。しばらくすると、軽減・消滅します。
プレ・フィルターに臭いが染み付いてしまった場合には、プレ・フィルターを水洗して乾燥させるか、あるいは新品と交換して下さい。
臭い物質の質と量の関係で、中間生成物の臭いがすることがあります。その場合は個別にお問合せ下さい。

お手入れについて

Q26. 空気消臭除菌装置MaSSC(マスク)クリーンには、フィルターは何種類あるのですか?
A26. 大きく分けて、①集塵するプレ・フィルターと②光触媒が溶射され除菌・消臭・分解するMaSSC(マスク)シールド・フィルターの2種類です。
Q27. プレ・フィルターのお手入方法を教えて下さい。
A27. 電気掃除機で埃を吸い取って下さい。
汚れが酷い場合には、取り外して水洗し乾燥させて使用、あるいは新品と交換して下さい。(MC-T3のプレ・フィルターは水洗できません。)
破損した場合には、交換して下さい。
Q28. MaSSC(マスク)シールド・フィルターのお手入方法を教えて下さい。
A28. MaSSC(マスク)シールド・フィルターは、光触媒に光が当たらなくなるようなよほど酷い環境で使用しない限り、半永久的に効果が持続しますので、お手入は不要です。
また、そもそも、MaSSC(マスク)シールド・フィルターは、空気消臭除菌装置の筐体内にありますので、メーカーの修理技術者以外は触れません。